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自然災害の怖さを知らない私が千円札1枚持って100均で非常用グッズを買ってきた

テレビやラジオでは、日頃から災害に備えておくことが大事だよ、と繰り返しアナウンスされています。
しかし、何をどうしたら良いのかわからない!
とりあえ災害時に役に立つグッズを集めてみようか。
私は100均男子です。100円ショップで買える災害時用のグッズがあるかどうか、お店に出かけて確かめることにしました。
千円札を1枚だけ持って行きます。予算は1000円です。

予算が少ないと思われるかもしれません。もちろん、この予算には理由があります。その件は、また後で。

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100円ショップで買えるグッズが結構ある

 横浜市のJR・市営地下鉄「関内」駅の近くにある100円ショップ「ダイソー」に来ました。このビルは、1階と2階がユニクロで、3階・4階・5階・6階の4フロアがダイソーです。
予算は1000円以内です。10点買うと、税込みで1080円になってしまうので、買える商品は9個まで。
災害が起きる。さて、何が必要なのか。
災害の怖さを知らない私は、とりあえず地震でライフラインがストップした時を想像しました。
まず買い物カゴに入れたのは、グッズを詰める「非常用袋」です。この袋には、油性マジックで名前や連絡先を記入できます。
商品を9点しか買えない縛りで、非常用袋は本当に大事なのかどうかの判断に迷うところですが、まずは形から入りました(^_^;)

以下、実際に購入したものリストです。

・非常用袋
・LEDライト(小さい懐中電灯)
・単三電池(ライトに使用)
・カイロ
・レインコート
・ばんそうこう
・ゴム軍手
・携帯用使い捨てミニトイレ

私の想像は寒い日の夜らしいです。どうやら雨模様。
翌日の昼ごろには、とりあえず避難所に行けるという、大甘な設定です。
電気・水道などは止まっています。
東日本大震災の時に経験した計画停電を思い出して、小型のLEDライトを買うことにしました。懐中電灯系にもいろいろある中で、軽くて小さくて、単三電池1本でライトがつくものをチョイスしました。
ライト用に5本パックのアルカリ電池。
寒がりの私には、カイロは必需品です。
雨の中で迅速に行動するためには、片手がふさがる傘よりレインコートのほうが便利かも。
ケガをした時の応急処置用に、Lサイズのばんそうこう。

 まあ、政府広報のサイトなどを参考にしながら買ったわけですが(^_^;)

 軍手は、雨に濡れた時を想定して、手の甲と指先がゴム仕様になっている軍手を買いました。使い捨てトイレは、普段から気になっている商品なので買いました。高速道路の渋滞時に絶大な安心感を与えてくれる、アレです。

スーパーに移動して水を購入

 この時点で、8点、税込み864円です。
ここでレジに行きました。
あれ、水は?
食料は?
はい。残りの136円でまかないます。
水や食料は、100円ショップよりもスーパーやドラッグストアのほうが安く購入できます。
てくてく歩きましょう。


もし100均で、当面の食料を買っておくなら、缶詰は種類が豊富ですから、おススメです。
乾パンは、たいてい、缶詰ではなく、袋入りです。
「缶パン」ではなく「乾パン」ですから「袋パン」でも文句は言えません(^_^;)
缶パンの代わりに、私は缶もどきのパックに入っている柿の種を買いました。108円です。
缶の乾パンにはよく、一緒に氷砂糖が入っています。
氷砂糖は、袋入りでよければ、飴コーナーに行くと、お店によっては、あるかもしれません。私はローソン100で買ったことがあります。


食べ物より水ということで、近所のスーパーで60円台で売っている500mlのものを買いました。2リットル入りで100円以下のものもあるのですが、スーパーから部屋に戻る距離でも重くて泣きそうになるので、やめました。

水を含めて1000円でお釣りが出ました。

しかし。

何が本当に必要なのか

 私が千円札1枚だけ持って出かけたのは、理由があります。

災害の怖さを知らない私にとって、非常時用グッズを揃えるためには、災害の怖さを想像しながら、政府広報や防災専門のサイトを確認しつつ、自分に必要そうなものから揃えるしか手段がありません。
ケチってないで、命を守るために必要なお金を使ったほうが良いのは言うまでもありません。
ただし、千円しか持っていない状態で、防災グッズを選んでいると、わずかかも知れませんが、 災害対策について深く考えるきっかけになります。
その結果、私は「非常用」の物以上に「緊急用」に使うグッズのありがたみを感じました。
非常用袋の「非常用」の文字を油性マジックで消して「緊急用」にするイメージです。

100円ショップにはヘルメットが無かった

 100円ショップでは買えない非常時用のグッズがあります。
私がいちばん「欲しい!」と感じたのは、ヘルメットです。現状では、首から上が無防備です。

100円ショップには緊急対策用のものはあるけれど、やっぱり困るのが、トイレです。
ライフラインが断たれたら、困るの排泄です。
とりあえずは、100均の携帯トイレでしのげそうですが、何回ぶんか必要になりますよね。いざという時に、買い占め競争が起きそうなグッズかもしれません。トイレットペーパーで騒動が起きるのが人間です。
100均グッズ以外のトイレ方法も勉強しておきます。
100均の携帯トイレにしても、非常用袋に入れておくだけではなくで、一度使って経験しておいたほうがよさそうですね。

あなたは、1000円以内で非常時用グッズを買うとしたら、何を揃えますか?

 この記事では、自然災害の怖さを知らない私が100ショップで、何を買えば良いのか悩んで、3階から4階6階まで、何度も行ったりきたりして、災害時に役に立ちそうなグッズを実際に買ってみてから、本当に必要な物やことは何なのか、真剣に考え始めた様子を文章化しました。

災害の怖さを知っている方は、緊急時に何が必要なのか、どのような行動をとるべきか、身をもって知っています。

私は今は、その術を知りません。
被害に遭われた方や専門家に取材して、本当に必要なことを把握し、伝えることこそ、私が誰かの役に立つ、「防災に関して本当に必要なこと」になりそうです。それはまた別の機会に。

何か特定のテーマについて、真剣に考えるきっかけとして、100円ショップで金額の縛りをかけて買い物をするのも、100均男子の100円ショップ活用法のひとつだったりするのです。

 

今回、1000円以内で買えなかった100均グッズについては、「千円札を持って非常用グッズを買いに行ってみた・パート2」を企画して、買い足せば良いのですよ(^_^)

 

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