100円ショップ(100均)でB6サイズの2018年手帳とあれを買ってきて4色ペンと合体!あと、…
「手帳に最低限、必要なのは、書くためのペンですね!じゃあ手帳とペンを合体!」
など、100円ショップの手帳を、100円ショップのグッズ3つでパワーアップさせようというのが、この記事の目的です。
さあ手帳を使ってみよう
12月も中盤です。
2018年の手帳を、本格的に使うことにしました。
まずは2017年からの引き継ぎです。
…。
おっと。
この記事を読んでくれているあなたは、もう来年の手帳を手に入れましたか?
まだですか?
大丈夫です。
今から買えばいいんです。
街の文房具店や雑貨屋さんなど、たくさんのお店で来年の手帳が販売されています。
しかし、手帳を使いこなすというのは、けっこう敷居が高いものです。
前の年の暮れに買った手帳を、途中から放り出してしまった経験は、よくあることです。大丈夫です。
私は、毎年使っているリラックマ手帳を、2018年も使う予定、…なのですが、今、心が揺れています。
浮気してしまいそうなんです。
100円ショップで買った手帳に。
11月に投稿した「リラックマ手帳」と「100円ショップの手帳」2つと「セリアの368ノートを手帳化」して、4つを比較してみた記事が
↓こちらです。
4つの中の、上が黒で下が青のツートンカラーにわかれたシンプルな表紙の手帳が、超絶使えそうな気配を漂わせています。
そもそも手帳は必要なのか?
スケジュール帳として、あるいはメモ帳として、またはちょっとした日記として、手帳は役に立つものです。
人は忘れる生き物です。
3日前の夕食は何だったか。スパッと答えられる人もいるでしょう。しかし記憶をたどって、思い出すまでに時間がかかる人もいるでしょう。
3日後の予定はどうなっているか。スパッと答えられる人もいるでしょう。しかし記憶をたどって、過去に組んだ未来の予定を今、思い出すまでに時間がかかる人もいるでしょう。
思い出せない人もいるでしょう。
手帳に書いておくと、忘れていた記憶を簡単に引き出すことができますね。
手帳は本当に便利です。
「手帳は必要だ!」
デジタル手帳で三日坊主した
「手帳はアナログか、デジタルか?」
アナログは紙ベース。デジタルはスマートフォンやパソコンなどを使うものです。
ここは大切な分かれ目です。
手帳ユーザーの7割がアナログ、2割がデジタル、アナログとデジタルの併用が1割というデータがあります。
アナログにもデジタルにも、それぞれ良いところがあります。足りないところもあります。
たとえば、家族何人かとか、何かのグループで複数の人がスケジュールを共有したい時は、それぞれの人が見ることができるデジタル手帳が大活躍します。
一方で、個人的な使用については、アナログでもデジタルでもいいような気もします。が。
私は徹底的にアナログ派です。
私にはデジタル手帳は合いません。
じつは私も手帳機能があるスマホアプリをダウンロードして使ったことがあります。
三日坊主で終わりました。
日記アプリも。
家計簿アプリも。
だいたい三日坊主で終わりました。
アナログ手帳は、三日坊主で終わりません。自分には相性がいいらしいです。
一年間、使いきった時に、嬉しさと同時に、1ページずつめくって振り返りながら、自分にちょっとビビります。よく続いたなあ、と。
自分に合う手帳が必ずあるよ
私が手帳を持ち歩く習慣を身につけたのは、リラックマ手帳との出会いがきっかけです。
リラックマショップで見かけた時に衝動買いしてしまいました。
以来、約10年間、同じタイプのリラックマ手帳を使い続けています。これが2000円弱。
しかし、その間も、100均ユーザーである私は、100円ショップで売っている手帳が気になって仕方がありませんでした。
リラックマに内緒で、毎年、100円ショップの手帳を1冊か2冊買ってきて、手になじむかどうか、試してみました。
使える。100均の手帳は使える!
というか、文房具店や雑貨屋さんで売っている手帳に劣らないだけでなく、めちゃくちゃ実用性が高いものがある!
リラックマには内緒です。
100円ショップへGO!
まず、100円ショップで、手帳を買いましょう。
100円ショップの手帳は、見開きで1か月の「マンスリータイプ」のものを数多く見かけます。
しかし、マンスリータイプのものはあまりにも書くスペースが少ないというか、ちょっとしたスケジュールすら書き込めないものもあります。
できれば、見開き1週間、または2週間の「ウィークリータイプ」を選びます。
(↑上が週間スケジュール、下が月間スケジュールの例)
なお、手帳の大きさは「B6」サイズをおすすめします。
さあ問題です。なぜB6サイズなのでしょうか?
大きすぎず小さすぎず、バッグにも収めやすいから?
正解です。しかし答えはもうひとつあります。
マストアイテムはペン
それでは、2018年の手帳を「めちゃくちゃ使える手帳」にカスタマイズしてみましょうか。
アナログ手帳にとって、どうしても無くてはならないものをひとつ、挙げるとしたら、何でしょうか?
はい。その通りです。
「書くもの」つまり「ペン」です。
手帳を持っていても、ペンが無くて書き込めない、あるいはペンがあっても手帳を忘れてきてしまって書き込めない。
よくあるケースです。
その不安は、100円ショップの「ダイソー」で防ぐことができます。
「ペンケース付きブックバンド」を買ってきて、ペンケース部分にペンを入れて、手帳にバンドをひっかけておけば、いつでもペンと手帳が一緒です。
ペンのピン部分を手帳にひっかけておく?私はそれをやるとペンをよく失くします。
このブックバンドが、B6またはA5サイズ対応なのです。ダイソーをはじめとする100均で売っているB6手帳とジャストフィットします。
とくにB6サイズの手帳とブックバンドの組み合わせは、何から何までしっくりきます。
ペンケース部分は、ボールペンが2本入るといっぱいになります。
ここにダイソーで売っている2本入りの4色ペンを1本、入れます。
はい、これで手帳につかえる色は4色になりました。
ポケットにはノート1冊
アナログ手帳がデジタル手帳よりも弱い点は、書けるスペースが限られていることです。
だったら、無限に書きこめるスペースを作ってしまいましょう。
ダイソーで、売っている、A6サイズの大学ノートを買ってきます。なお、このノートの罫線は縦に引かれているため、ノートを横にして書くと、めちゃくちゃ使いやすいですよ。
このノートを手帳に合体させます。
手帳には、たいてい、表紙をめくるとポケットがあります。
ここにノートを挟んでおくだけです。
手帳の空欄に書き込めないものは、このノートに書いておきます。
手帳は1年間使います。ノートは、いくらでも使えるし、使わなくてもいいし、自由です。
手帳にスケジュールや大事なメモをつけて、ノートにはそんなに大事じゃないメモや日記、家計簿などを書くのもアリですね。そのノートが使い終わったら、部屋のどこかに保管しておけば、すぐに情報を引き出せます。
合計432円
1.100円ショップに行く。
2.ウィークリータイプでB6サイズの手帳をゲット。
3.ペンケース付きブックバンド、4色ペン、A6サイズのノートを一緒に買う。
4.いざ、合体!
これだけです。
これだけなのに、手帳が無限の可能性を教えてくれます。
そして、何か思いついたら、まずはペンを取り出して、ブックバンドを外して、手帳かノートに何か書く。
その瞬間から、2018年は始まります。
2018年は1月1日から始まるんじゃない。
今から、自分の手で2018年を始めるんだ!
では、一緒に楽しい手帳活用ライフを過ごしましょう!
そして。
私のリラックマ手帳は、B6サイズです。
浮気なんかしないよ。
そう念じながら、4色ペンをしまったブックバンドをリラックマ手帳にひっかける背徳感。