雑記とかドラマ【相棒】の魅力とか!

2022年はドラマ「相棒」関連の記事が中心です。

【相棒19】内村刑事部長が「銀龍組」「風間燦王会」や「扶桑武蔵桜」…反社組織と繋がっている!?

ドラマ【相棒】は2020年に20周年を迎え、秋からは最新シリーズ【相棒19】が放送されています。

 

12月16日放送の第10話「超・新生」で、内村刑事部長と広域指定暴力団の組長の密通に焦点が当たるようです。

 

内村刑事部長といえば、保身と出世のために面倒事を避けているイメージがありますが、まさかヤクザとつながっていたなんて!

 

そして、今回登場する暴力団「扶桑武蔵桜」とはどんな組織なのでしょうか??

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(画像引用=テレビ朝日)

内村完爾刑事部長とは

片桐竜次さんが演じる内村完爾(うちむらかんじ)は、警視庁の刑事部長で、階級は警視長です。

 

【相棒】シリーズでは2000年放送のプレシーズン第1作から出演しています。第1作から出演している右京さん(水谷豊さん)以外のレギュラーは伊丹刑事(川原和久さん)と中園参事官(小野了さん)、そして内村刑事部長の3人だけです。

 

保身と出世のために特命係を目の敵にしており、右京さんたちが捜査に関わっていると知ると「お前たちに捜査権はない!」「出ていけ!」と怒鳴りつける姿が印象的です。

 

自分に火の粉が飛ばないように、事件の責任や記者会見は中園参事官に押しつける横柄さも。

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(画像引用=テレビ朝日)

そんな嫌われ役の内村刑事部長も、しだいに右京さんを認めて心を開くようになってきた節があります。

 

【相棒17第16話「容疑者 内村完爾」】では、友人をかばって神奈川県警に逮捕された内村刑事部長が、真相を追う右京さんに取調室で「杉下、頼む。笹山を止めてくれ!」と要求するシーンがありました。右京さんなら何とかしてくれると判断し頼ることにしたのでしょう。

 

【相棒18第11話「ブラックアウト」】では、爆破によって右京さんや内村刑事部長がゴルフ場の地下に閉じ込められてしまいますが、右京さんの機転で窮地を脱します。この時、内村刑事部長は「さすがは杉下右京だな」と右京さんを認めていました。

 

内村さん、だんだん丸くなってきた?? 

風間楓子の極妻母に青木年男を差し出す

内村刑事部長が暴力団関係で初めて不穏な動きを見せたのが【相棒16第20話「容疑者六人〜アンユージュアル・サスペクツ」】です。

 

この話は、風間楓子(芦名星さん)をエスカレーターの上から突き落とした容疑者が内村刑事部長、中園参事官、衣笠副総監(杉本哲太さん)、青木年男(浅利陽介さん)、甲斐峯秋(石坂浩二さん)、社美彌子(仲間由紀恵さん)の6人で、その真犯人を右京さんたちが明らかにするというものでした。

 

真犯人は青木でした。楓子の母親は広域指定暴力団「銀龍組」傘下の「風間燦王会」の風間匡子(加賀まりこさん)です。

 

内村刑事部長は、匡子やその部下が待つホテルの部屋に青木を連れていき、青木を残して部屋を出ていきました。刑事部長は暴力団とつながっていた!

 

この件で青木は刑事部長がヤクザとズブズブの関係であることを把握したことになり、個人的な恨みを抱えているかもしれません。

ヤクザの組長とテレビ電話する刑事部長

【相棒19第10話「超・新生」】に登場する広域指定暴力団「扶桑武蔵桜」(ふそうむさしざくら)は【相棒19第1話「プレゼンス」】で初登場しました。

 

組員の中で役名があったのは組長の桑田圓丈(くわたえんじょう=大石吾郎さん)と、部下の鬼丸(三国一夫さん)、虎太郎(田中俊介さん)の3人です。

 

鬼丸たちはヤモリ男転落死事件の重要情報を右京さんたちに話しました。右京さんがその理由を訊くと鬼丸は「身内やられてタマとれないままじゃ立場がないでしょ、そっちも」と応じていました。いつまでたっても犯人を検挙できない警察を助けようとした??

 

この時、右京さんと亘(反町隆史さん)は組長の桑田とも対面しています。

 

情報を警察に提供したのは桑田で、テレビ通話で内村刑事部長に伝えていました。

 

内村刑事部長は感謝しつつも「こんな関係が知れると、今の俺では一発で懲戒免職だよ」と真顔で話します。

 

ただし、右京さんはすでに、警視庁内部で誰が桑田とつながっているのか、見当がついているようで…

 

そして迎える第10話「超・新生」。内村刑事部長と暴力団組長の癒着がメインストーリーに絡んでくるのか??

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(画像引用=テレビ朝日)

【相棒19第10話「超・新生」】はどんな話?

2020年12月16日放送の【相棒19第10話「超・新生」】のストーリーは、どんなものなのでしょうか。

 

贋作を売り歩いていた画商が自首してきたものの、買い手は自身の目利き力が傷つくのを嫌い、いずれも「騙されたわけではない」と主張。“被害者が存在しない”という不可解な状況が発生する。

経済事件を担当する二課でも詐欺罪に問えず、自首してきた画商をそのまま帰すことに。ところがその直後、問題の画商が自殺してしまう。

亘(反町隆史)は、動機を「良心の呵責」と主張するが、右京(水谷豊)は事の経緯から、画商が警察に逮捕されることで“緊急避難”しようとしたのではないかと推理し、独自の捜査を始める。

すると、贋作の製造、販売を、広域指定暴力団『扶桑武蔵桜』が取り仕切っていると判明。それを知った刑事部長の内村(片桐竜次)は、昵懇の関係にある組長の桑田圓丈(大石吾朗)と密談を交わす。

いっぽう、扶桑武蔵桜の組員が、半グレ集団に暴行を受ける事件が発生。両者の衝突は、やがて大規模な抗争へと発展して…!?(引用=テレビ朝日)

 

 「扶桑武蔵桜」は贋作の製造・販売を取り仕切っているのですね。それを知った内村刑事部長と桑田はどんな密談を交わすのでしょうか。

 

また、組員と半グレ銃弾の大規模な抗争というのも気になります。

 

内村刑事部長の暴力団絡みのエピソードの脚本は、すべて【相棒】第1作からのメイン脚本家である輿水泰弘さんが担当しています。「超・新生」も輿水さんの脚本です。

 

刑事部長はどうなってしまうのか。右京さんと刑事部長の関係に変化は生じるのか。どんなストーリーになるのか、ワクワクが止まりません!